現役にあるJ24Mです。やがては撮る事の出来なくなる貴重な画像です。 2008年6月22日、遠軽駐屯地にて撮影。 コミント人様によりますと、当日は2台が観閲行進し、その後「02−8807」が訓練展示に参加、 「02−8801」が装備品展示に参加。銘板は装備品展示された「02−8801」の物。 まだ東北地方の部隊でも現役にあるそうですが、中部地方では姿を見かけませんねぇ…。 他の地方では如何でしょうか? コミント人様もおっしゃってましたが、中MATや軽MATの配備で消え去るのでしょう。 この60式106mm無反動砲と64式対戦車誘導弾、そして60式自走106mm無反動砲が、 普通科対戦車火力を構成していたのです。 60式106mm無反動砲に付いているスポットライフルも大変興味深いものがあります。 60式自走106mm無反動砲の模型を作る場合は不可欠な物ですが、資料が豊富とは言えません。 やはりこの車体もボンネット右側に吸気口が有ります…。 三菱が公開していた資料を見てみますと、J24Aの生産は1973年(昭和48年)から、 J23Aの生産は1986年(昭和61年)から、J25Aの生産は1994年(平成6年)からでした。 上の銘板には1981年(昭和56年)11月と書かれておりますので、やはりこの車体はJ24Mですね。 余談、コミント人様がせっかく素晴らしい画像を送って下さったのですが、 無粋なモザイク処理をして申し訳ございません…。画像「702」などは隊員もなかなか精悍な表情で、 そのままお見せしたかったのですが、当サイトは人物の顔にモザイク処理をする規定がございまして。 いやホントに勿体無い…。 |