撮影者：管理人
撮影場所：守山駐屯地

「リアフェンダー」

シンプルで理解しやすい。
フロントフェンダー同様に一部が車体に溶接され、取り外し後も残ります。

７４式戦車はサイドフェンダーが無く、履帯のエンドコネクターが車体からハミ出る設計の為、
後部が泥だらけになり乗員を困らせています…。ちょっと失敗でしたね、設計が…。

部隊側で製作したフェンダーがこの位置に増設されている事が多いのですが、
メーカー純正品では無いので形状も千差万別。模型でも再現すると面白いところです。

フェンダーという物は戦車設計において意外と重要な物なんです。
エアフィルターがすぐ詰まってエンジンが不調になりやすい欠陥もフェンダーの改良で克服、
そんな話も読んだ事があります…。

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